俳句(はいく) Dictionary

空あおぐ そしてとつぜん さわる雪  レイチェル・ペリー

ふゆ休み 家に帰れる しあわせよ  ローラ・オリバー

あきの月 はえるとしあわせ 地平線(ちへいせん)  ローレン・かわな

夏の陽(ひ)が ふねにかがやき ねむいぼく  アレックス・マクシミリアン

けを飲み ルドルフとおなじ あかいはな  ひとし・ディアス

ひえる夜 寒風(かんぷう) 顔(かお)ぶつ 冬(ふゆ)来(きた)る  ジョアンナ・マック                        

ーー2002〜2003年度2年生

 

たんじょう日 みな待つ暗室 おどろかす  ルーシー・ルー

人々が たおれればこまる コモンズで  カミラ・ブルックス

あきの月 うちがこいしい 目になみだ  ナン・ジン
  
 山しろい スキーができる しあわせよ ジャネル・イッポリート(スキー選手)


ーー1998〜9年度2年生

冬の川 朝日が上る 美しい  
ティム・オコナー(ボート選手)

ねる間 かんがえない時 しあわせよ  メーガン・トービン 

日短し 列(れつ)を組(く)む雁(がん) 遠くなる  アレック・ハンセン  

ーー1997〜8年度2年生

 

ビール飲み きのう天国 今日じごく  テイヴェン・ハイク

かぜのおと 木のはおちる あきの夜  ケヴィン・フィン

なつ休み 日があたたかい しあわせよ ブルース・ボーンステイン

花を見る 近くのお宅 持っていく  ジョアンナ・スタヴァーポロス

おべんとう たくさんたまご おいしいな クリスタ・ピエトリニ

ーー1996〜7年度2年生 

短歌(たんか)

とつぜんに 出会った彼女の ほほ笑みは 上る朝陽の 中にかがやく  ロジャー・リン
 

 

忘られぬ 絹のような手と 陽のように かがやくまなこ いつまでも  
                                ジョアンナ・スタヴァーポロス

ーー1998〜9年度4年生